悲しいおしらせ。
阪神タイガースの矢野燿大捕手が、9月30日の甲子園での横浜戦のあと、引退セレモニーを行いました。
矢野捕手は1990年、中日にドラフト2位指名を受けてプロ入り。中日時代は主に打撃の控えとしてベンチ入りし、外野手を務めたこともありました。98年から阪神に移籍。当時の吉田義男監督に高く評価され、正捕手を長く務めました。
バックスクリーンにVTRが流された後、横浜から村田・内川両選手、阪神から金本・下柳選手らに花束を贈られ、マイクの前に立ちあいさつ。終始涙をこらえている様子でした。最後に登場曲にしているFUNKY MONKEY BABYSの「ヒーロー」をバックに場内を一周し、球場を後にしました。
試合は9回に藤川が逆転3ランを打たれ、4-3で惜敗。自力優勝も危うい状態です。
2003年の優勝メンバーがまた一人減り、時代の流れを感じました。