[雑記][PC]今度はパソコンがクラッシュした!

外付けハードディスクが突然クラッシュしたという内容の記事を書いて一年以上になりますが、よもや再びその類の出来事に見舞われるとは…。

PC本体

3月に買ったVAIO Fit 15E(SVF15329EJW)。それまではなんの問題もなく使えていました。

7月13日夜。作業中に急にハングアップし、完全にフリーズしたので強制終了。電源を入れると、Windowsの起動途中でブルースクリーンになり、再度現れたBIOS画面で「自動修復を開始しています…」という画面になりました。よくわかりませんでしたがまずい状況だということはわかったので一旦電源を切って就寝。

7月14日。朝起きてから電源を入れ、「自動修復」を実行してみることに。すると6時間ほどで自動修復は終了し、元通り起動できるようになりました。よくわかんないけど直ったからいいや!と思っていたら、その夜またしてもハングアップ。ここでも強制終了して電源を入れたのですが、どうも前日とは様子が違います。「自動修復を開始しています…」の画面が消えてからブラックアウト状態で次に進みません。まずいなあと思いつつ放置して就寝。

7月15日。朝起きると画面は「ディスクのエラーをチェックしています」に変わっていました。「この作業には1時間以上かかることがあります」と出ており、前日の経験では2時間かかっていたのですが、今回は6時間経ってもこの画面から変化なし。OS起動不能と判断して電源を切ることにしました。

家に帰ってきてからubuntuでデータだけ取り出せないかと考えてやってみましたがHDDがマウントできず失敗。Windows 8 Enterprise 評価版のディスクを作ってそこからコマンドプロンプトを開き、chkdskを読み取り専用モードで実行すると、Dドライブは問題ありませんでしたが、Cドライブでは「ファイル レコード セグメント XXXXXXXX を読み取れません。」がいくつか出てきました。結局このディスクからもリカバリーには進めず。

この時点での私の推理は次の通り。

  • 不良セクタ発生。なぜなら、起動時に同じ箇所を繰り返し読み取ろうとしているような動作音だったし、「ファイル レコード セグメント XXXXXXXX を読み取れません。」=不良セクタであることは以前の経験から知っているから。
  • OS部分に加えてリカバリ領域もアウト。サポートのページにある通りにリカバリーを進めようとしてもまずメニュー画面にすら到達しない。

新しいパソコンだったのでバックアップなど殆ど取っておらず途方に暮れる私。以前に復旧を依頼したギガデータさんに再び依頼することにしました。

7月16日。ギガデータさんに状況を説明すると担当の方から予想外の返信が。「HDDを取り外すとそれがBIOSに記録されることもある。メーカーは保証期間内で保証対象であっても保証を嫌がる傾向にあるので、PCを解体しても保証が利くことを強気に出て確認してほしい」とのことでした。

7月17日。前日担当の方に言われたとおりソニーに電話。サポート側の趣旨は次のとおりでした。

  • こちらの指示に従って操作をして修復できないか確認してほしい。
  • 修復できなければ一度こちらで預かって診断したい。
  • HDDの不具合でない場合はこちらでデータを取り出すこともできる。

家族に電話してもらったので最後の部分は多分聞き間違いか勘違いのどちらかだと思いましたが、この旨をギガデータの担当の方に伝えると、「メーカーで診てもらえるならそのほうがいい」とのことだったので、そうすることにしました。

7月18日。ソニーに再び電話をしました。状況を説明すると、まずBIOSをリセットしてみてほしいとのことで指示通り操作。結果は変わらず(私の推理ではHDDに問題があるのだから当然といえば当然)。次にリカバリーを試してみてほしいと言われましたが、メニュー画面にすら到達しないことはすでにわかっているのでそれを伝え、こちらとしてはデータを取り出したいのでまず復旧業者に依頼し、そのあと修理に出すつもりでいる旨伝えました。

ところが、ここでも予想外の返答が。「いったん修理対応で預かり、もしHDDの不具合であれば換装するが、取り外したHDDは『貸し出し』という形でそちらの手元に再度送ることができる」ということでした。それなら当然保証が利くとのこと。これ以上の方法はないだろうと考えて修理を依頼することに。

7月19日。午後にVAIOが引き取られていきました。ここからは修理品照会サービスを使って修理状況を確認していきます。

7月22日。「ご依頼品が入荷いたしました。」→「修理拠点へ出荷いたしました。」

7月23日。「修理拠点に入荷いたしました。」→「修理を行っております。」→「問い合わせの作成を行っております。」→「問い合わせのご連絡を行っております。」

さて、ここまで順調だったのですが、「問い合わせのご連絡を行っております」から2日間音沙汰なし。早く修理を終わらせてほしいこちらとしてはイライラするばかりです。

7月26日。ようやくソニーから電話(しかも、「ショートメールで進捗をお送りすることができるので携帯でもよろしいでしょうか」と言われて了承したのに電話がかかってきたのは自宅)。

私の推理通りで、HDDに問題があり、HDDを交換したところ正常に起動できたということでした。修理品に同梱して旧HDDを送付するので、同梱の借用書に署名・捺印の上返送のこと、貸出期間は1ヶ月という説明も受けました。

電話が終わってから「問い合わせのご回答を承りました。」→「問い合わせのご返事を承りました。」この2つの差は何なんでしょうか。

7月27日。「修理作業が完了いたしました。」→「お客様宅へ出荷いたしました。」

7月28日。VAIOが到着!到着予定は30日と言われていましたが…。

7月29日。開封。本当に初期化されていて一から設定し直すのが大変でした。

最初にアカウントを作るときにMicrosoftアカウントに関連付けしてしまうと、Microsoftアカウントの名前が漢字の場合はユーザーフォルダ名が漢字になってしまいます。これを防ぐには、最初はローカルアカウントで英数字のアカウント名にし、あとからMicrosoftアカウントに関連付けます。すでに関連付けてしまっている場合は、新たに英数字のアカウント名のローカルアカウントを作ってからそのアカウントに関連付けます。元のアカウントは削除して構いませんがユーザーフォルダごとなくなるので注意しましょう。

で、エクスプローラ開いたら…

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ウソでしょ!?Cドライブしかないの!?

購入当初はDドライブが400GBあったはずなんですよ。いや…購入当初も自分でパーティション切ったような気がしてきました。というわけでパーティション切ってDドライブを作りました。

なお、エクスプローラ上でぴったり400GBになるパーティションを作るためには、ドライブの容量を 400*1024+4 MB にする必要があるようです[1]。詳しい理由は知りませんがたぶんMFTとかの関係だと思います。

色々なソフトを再インストールしないといけないのでこれも手間がかかりました。

 故障したHDD

VAIOが直ったのはいいんですが、肝心のデータはまだ取り出せていません。

7月31日。VAIOから取り出された旧HDDをギガデータさんに持ち込み。窓口で対応してくださった方が「デバイス認識はするがアクセスできなさそう」などと言っておりすでに嫌な予感が。

その日の午後に連絡がきました。

ご依頼のHDDは、デバイスとしての認識はする物の、
データ領域へのアクセスが不可能となっており、この原因は不良セクタによる物
か、磁気ヘッドの破損による物だと思われます。
上記の結果、制御不可能な状態であるため、重度物理障害と判断いたしました。
よって、弊社では復旧不可という結果となりましたのでご報告いたします。

あーあ。最悪です。確かに修理に出す前はアクセスできていたのに。

しかしながら、日本有数の技術を誇る弊社提携先クリーンルームにて、
解体作業等を含む作業を行う事で復旧の可能性はございます。
お客様がご希望であればそちらでの初期診断が可能です。

見積もりは固定金額で108,000円(税込)。固定なのがせめてもの救いですね。泣く泣く支払うことにして依頼することに。

8月7日。ギガデータさんから連絡。

作業内容:ハードディスク診断の結果、メディア及びヘッドの損傷を
     確認致しました。
     損傷パーツの交換作業を2回実施し、約99%以上のイメージ
     を取得致しました。
     取得イメージの論理領域から、復旧作業を実施致しました。

復旧結果:作業内容から、復旧率は約99%以上と判断致します。

ヘッド損傷だったんですね…。

8月12日。ギガデータさんから納品準備完了との連絡を受けたので、引き取りに行ってきました。

ちなみに、ソニーさんに連絡をとって集荷に来てもらおうと思ったのですが、旅行に出かける前日(日曜日)に電話をしたらまったくつながらなかったので、家族に頼んで担当者の方がおっしゃっていたとおり着払いで送りつけました。その後どうなったのかはわかりません。

考察

今回はヘッド損傷による読み取り不能だったということです。考えられる原因は熱。どうしても毎日何かしらの用でPCを使うため、常に電源を入れっぱなし。それだけなら何ともないはずなんですが、フローリングを傷めないようにACアダプターに座布団を敷いており、寝るときなどはその座布団の上にPCごと置いていたのです。やわらかいものの上にPCを放置して通気口を塞ぐとよくない、ということはVAIOのサポートページにも書いてあったことです。猛省。

バックアップをきちんと取っていなかったのも致命傷になりました。テーブルに置いたりテーブルから下ろしたりを繰り返すので、どうしても外付けドライブをつけたり外したりするのが面倒なんですが、これを怠っていると今回のようにまずいことになります。これも猛省。

かくして諭吉10人を投入した救出作戦は無事終了したのでした。


  1. http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243814597  ^