ついにサイマルキャスト時代の幕開けです。
パソコンからラジオを気軽に聞くことのできる「IPサイマルラジオ」サービス・radikoの本格運用に向け、IPサイマルラジオ協議会は25日、12月から新たに運営会社「株式会社radiko」を設立することを発表しました。 続きを読む [メディア]radiko、12月から運営会社を設立し本格運用開始
ついにサイマルキャスト時代の幕開けです。
パソコンからラジオを気軽に聞くことのできる「IPサイマルラジオ」サービス・radikoの本格運用に向け、IPサイマルラジオ協議会は25日、12月から新たに運営会社「株式会社radiko」を設立することを発表しました。 続きを読む [メディア]radiko、12月から運営会社を設立し本格運用開始
IPサイマルラジオ協議会は13日、3月15日より実用化試験運用中であるIPサイマルラジオ「radiko」(http://radiko.jp)の試験期間終了日を、8月末から11月末まで3ヵ月延長することを発表しました。
現在「radiko」では、在京民放7局(TBS、ニッポン放送、文化放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)、在阪民放6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM 802、FM OSAKA)をそれぞれの放送対象に準じた地域で聴取することができます。
4月10日にリリースされた、Adobe AIRを利用してブラウザなしで聴取のできるアプリ「radikoガジェット」は約95万DL、5月10日にリリースされた、iPhone向けアプリはiPod touch・iPadを含め約65万DL、さらに、7月27日にリリースされたAndroid向けアプリは約2万DL[1] を計上しているとのこと。
また、現在開催されている第92回全国高等学校野球選手権大会のラジオ中継と連動して、プレーヤーで試合速報を提供するサービスも運用されています(在阪:朝日放送1局のみ)。
試験運用期間終了日の8月31日を間近に控え、IPサイマルラジオ協議会では、週間のべリスナー数300万人[1] 、また、99%のユーザーがサービス継続を希望するアンケート調査の結果 [2] を踏まえ、サービスの継続を決定したとのことです。
一方で、開始当初目指していた9月以降のサービスの実用化に向けて、取り組むべき事案や、試験運用で浮かび上がったさまざまな課題が発生しているため、協議会は試験運用期間を3ヵ月延長することを決定しました。
一時期、ユーザーが独自に開発したアプリが暴走してサーバーが落ちるなどの騒動があったりしましたが、これからも無事にサービスが続いていきそうで筆者としては何より。筆者の家でもラジオ大阪が入りにくいため、重宝しているので、この延長のお知らせはうれしい限りです。